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指導者は永遠の学習者

 投稿者:中学英語教師  投稿日:2016年 5月15日(日)01時12分33秒
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  makkiさんのお考えに大変共感しました。
現役の英語教員をしています。
私は、指導方法を学び、それを授業でアレンジした上で実践するのが大好きです。
なぜなら、生徒がみるみる成長していくからです。授業を苦痛に感じたことはなく、授業することだけが生きがいで学校に行っているようなものです。地域や全国の場でも授業や実践も発表しています。生徒の成績やモチベーションにも前向きな変化もありました。
しかしmakkiさんが書かれたように、自分の指導を変えない、というか学ばない教員に本当に腹を立てています。教科部会でも、こういうゴールに向けてやろう、こういう活動が効果的ですよ、と伝えてるのですが、変わらない。先生を批判することは絶対にないような子まで、授業がつまらないと言いだしているのにも関わらず。
言葉をきつくして、○○をしてください。と伝えていますが、全く。そろそろブチ切れそうな勢いです。
ただ愚痴を言っていても仕方ないので、少しずつですが、ジリジリ作戦を立てながら、変化を促しています。
ベテランだけでなくて、若手の教員もそうです。そんな程度の中身で、自分の指導方法に自信があるの!?それで生徒の成績が悪ければ、生徒の責任にする。もちろん、生徒の努力不足の場合も多々ありますが、自分自身が努力してないのによく言えるな、と。

makkiさんに一つだけ異論です。直訳を学習の基本と書いてらっしゃいますが、20世紀初頭からの外国語教育の指導理論、学習者の第二言語習得理論を学習されたほうがよろしいかと思います。makkiさんのサイト上の資料は大変有益なものです。しかし、翻訳や、そこに付随する直訳という学習方法の立ち位置は、客観的に見てみるべきであり、私は部分的にしか賛同はできません。もっというなれば、指導者の指導方法は経験的な蓄積だけでは絶対に不十分です。良い実践を学ぶことには大賛成ですが、体系的に指導の理論がベースにあってこそ。特に文科省がようやくセンター入試の変革に取りかかった今、日本語訳ベースの指導方法も変革を迫られてくると言われてます。これについては10年くらい前から言われています。
同じ英語教育に携わる者として、志高い方がいらっしゃることに、勇気をもらえます。フィールドは違いますが、お互い研鑽しましょう。
 
    (管理人) >中学英語教師様

*このたびは、貴重なご意見をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。
「指導者は永遠の学習者」という題名にも、感銘を受けました。

私は、10年ほど前から、塾講師をやり始め、地域の英語教育のひどい現状を知ることになりました。
地区の教育委員会にも改善を訴えてきましたが、言葉だけではどうにもならず、このホームページの開設に至りました。

投稿者様の、「教科部会でも、こういう活動が効果的ですよ、と伝えているが変わらない。学ばない教師に腹が立つ。少しずつですが、ジリジリ作戦を立てながら、変化を促しています。」
というお話に、胸が熱くなりました。こんな素晴らしい教師の方がいらっしゃるなんて!これからもご活躍、心よりお祈りしております。


*異論を頂いた、「直訳を学習の基本ということに異論」ということについて、私の意見を書かせていただきます。

①「外国語教育の指導理論、学習者の第2言語習得理論を学習された方がよろしい」ということですが、私は、教師が本職ではないので、指導理論等は全く学んでおりません。
東京外語大学の院生の方から、Communicative Language Teachingというのがあり、現在、私の町で使っている教科書がこれに基づくものではないかという話を聞きました。
投稿者様が、この理論について言及されているかわかりませんが、私は、その教科書と、教員の指導力のせいで、私の町の生徒の英語レベルが上がらないと感じています。
以前、ボーイスカウトの通訳で、ブータンのスカウトと話したことがあります。彼女達の英語力の高さに驚きましたが、ブータンでは、小学1年生から英語を学び始め、英語以外の授業にも英語を使うと聞きました。
このような環境でしたら、CLTは有効でしょう。しかし、環境の違う日本で、同じ理論が、本当に有効なのでしょうか。日本国内でも、地域によって、英語に関する環境は、大きく違うと思います。
「体系的な指導理論」は確かに大切だと思います。しかし、実情に合ったものでなければ、机上の空論になってしまうのではないでしょうか。

参考:教科書の選定方法に問題があるのでは? http://makki-english.moo.jp/contentfirst2otherstextbook.html

②「翻訳やそこに付随する直訳という学習方法の立ち位置は、客観的に見てみるべき」と書かれていますが、ご指摘の意味が理解できませんでした。できれば、もう少し具体的に教えていただけると幸いです。
ただ、わたしのホームページでは、翻訳(意訳)と直訳は全く別物と書いています。

参考:英文和訳は必ず直訳を! http://makki-english.moo.jp/1howtotranslate.html

直訳をしない生徒に、「宿題を手伝って!」を英語にしてもらうと、Help my homework.と答えることが多いです。英語を話す者から見ると、「ホームワークという生き物を助けて!」のように聞こえます。
私が力を入れている、スラッシュリーディングでは、Help me/ with my homework. 「私を手伝って/私の宿題で。」と直訳させます。
しっかり直訳できる生徒は、高校生になっても、長文読解もきっちりこなせます。英文を作る能力も増し、英語を話す力もつきます。
Help me with my homework.を、投稿者様なら、どのように教えますか?

参考:スラッシュリーディング http://makki-english.moo.jp/4reading2.html

*中学で、直訳を教えない学校が、ますます多くなっている印象を受けます。高校でも同様です。しかし、直訳ができる生徒とできない生徒の英語力は、高校になると益々開いています。
偏差値の高い高校であっても同様です。これが現状なのです。(帰国子女や、英語をよく使える環境にある生徒はもちろん別ですが…)

投稿者様のご指導方法、また機会があれば、お聞かせいただきたいです。それに関するページなどありましたら、見せて頂ければありがたいです。場合によっては、リンク等、貼らせて下さい。
どうぞよろしく、お願いいたします。
 
 
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